JUNO-106
ずいぶん前の話。
パソコンとシンセサイザー、どちらかを選ばなければならない日が来てしまった。
友人が(厳密に言うと友人の親が)持っていた88MK2SR。すばらしい機械だと思いましたよ。ゲームできるし(イロイッカイズツとか)。一方は、バンド活動を始める約束までしたが、その後立ち消え?になっている。しかし、やるとなったら必要なもの。
シャープX1 vs ローランド&ヤマハ連合。
夏のバイトで稼げる額は多くなく、親の支援が必要な状況下、両方は選べない。。
パソコン=ゲーム機、シンセ=おもちゃ
むむ、、どっともどっちな感ありですが、親と相談して、ここはゲームより約束(という名のおもちゃ)を尊重する事にしました。そして選択肢を増やす結果になります。
カタログを見て知ったのですが、JUPITER-8はプロ向けの高級機材だったため、購入比較したのは以下の2機種。
・ROLAND JUNO-60
・YAMAHA DX-7
確か、両方とも24万前後だったと思います。
散々悩んだ挙句、JUNOを選択したのですが、まさかの生産中止品でした!
廉価版として登場したのがJUNO-106でした。上記2機種より10万位安価。
そして即決。
あれ、DX-7は?ってなりますよね。そうですよね。。。
選択肢から外れた理由は、ボタンがいっぱいで、なんだか難しそうだったから。
・・初音ミクを見かけると(ご存じの方も多いかと思いますが、コーヒーっぽいベースカラーに青ラインのデザインがDXをモチーフにしているから)、なんか見下されている感や、何か負けた感、そんな気持ちになります。
練習スタジオには、キーボードとドラムは常設してありましたが、ライブ会場とか学校とかには機材一式、持っていく必要がありました。
ハードケースはでかいし、重いし、とにかく移動が大変で、ギターやドラムが羨ましかったです。
高3の頃、音の出が悪くなって一度修理に出してますが、以降はあまり電源を入れる機会が無いですね。
そういえば、後輩が同じのを買ったのですよ。
残念な事に、それを学校で盗まれてしまいました。
僕が卒業したら、おそらく楽器は使わないだろうから、僕のを譲ろうと思っていました(僕のと間違えて持って行かれた可能性もあったから)。
結局、卒業式でバラの花束を頂くまで、その子と話す機会が無かったと記憶しています。
久しぶりに音を出してみて、そんな事を思い出したので記録しておきます。
参考(実際に購入したもの一覧)
JUNO-106(138000円)
JUNO-106専用ハードケース()
JUNO-106専用スタンド()
MSQ-100(79000円)
TR-550(25000円?メトロノーム代わりに後日購入)
番外 (パソコンとかの覚書)
シャープX1(テレビパソコンとかいうやつ。最近スマホでX1が発表されたが、縁もゆかりも無いそうですw)
シャープMZ-700系(譲ってもらったPC。Oh!MZという雑誌(ソフトバンク出版)も相当量、譲っていただきました。)
当時のシャープのPCは、起動時にOSを選択する方式でした。ハードディスクが無かったので、今のマルチブートとは異なります。