真夏の夜のミステリー2
3があるかは不明
とある小さな町の集会場。
大きな地震があってから、そこが緊急避難場所に指定されています。
観光地という事もあり、周知目的で避難場所の旨の看板を立てる事になりました。
アスファルト舗装されていたため、素人では手が出せず、業者に依頼する事になりました。業者が看板を立てるための穴を掘り始めたところ、、、
人骨らしき骨が。
先ずは警察へ。
当然、現場検証等で工事は中断されるわけですね。
人件費等は日払いなので、日を改めると別にお金が必要になってしまう訳です。
そこで別の場所へ看板を立てる事になりました。
穴を掘り始めると、
またもや人骨らしき骨が!
後日談ですが、猟奇事件とかでなく、どうやら昔の墓だったのではないか、との事。
ただ、全部掘り起こした訳でなく、今回見つかったご遺骨だけ別に埋葬する事になったそうです(マダタクサンアルカモネ)。
集会場にリニューアルされる前は、お堂が建っていて、子供の頃、日が落ちるまで遊んだものです。確かに墓石のようなものがあったような、、しかしその上で走り回っていたとか、恐怖感はありませんが、申し訳無い感がいっぱいです。寺で遊ぶな、とも言われていて、よくよく考えてみれば、土葬されていた時代のお墓もあるわけで。
言い伝えによると、鉢を被ったご遺体がその辺りに埋葬されているとの事。