人工知能とは知能なのか
AI。
開発者や研究者が考える「優先順位」。これが全てだと思います。
AI碁は、ただのパターンマッチをやってるだけに見えました。しかしパターンの量とマッチングスピートがナイトライダーを生み出せるかもしれませんね。
自動車AI「前方に鉄骨が落下中。このままでは衝突確率98%以上」
自動車AI「搭乗者の命が助からない。当機は全損」
自動車AI「左側に歩道。歩行者5名確認。左側に移動すれば、搭乗者は助かる可能性あり。歩行者は助からない。当機は全損」
自動車AI「当機を横転させれば、鉄骨衝突時の衝撃は和らげられる。搭乗者は保証できない。当機は全損」
・・結果的に車は全損なので、AIがどれを選んでも同じだと判断するなら、失われる命の数で判断するのか、搭乗者を守るのか、、
人間みたいに迷わないです。プログラムの通りに動くと思います。
また、正面衝突しようとしている場合、お互いのAIがどう判断するか。
複数AIによるコミュニケーション。
映画「her」では、AI(映画内では、お互いをOSと呼んでいた)同士のコミュニケーションが何十倍も速くて、主人公が置き去りになってしまうシーンがあります(このOSの吹替えを綾波レイの中の人がやっていて、ちょっとエッチな会話があってモヤモヤしたりしますw)。
また、映画「オートマタ」では「命は我々が引き継ぎます」的な事を機械に言われて、生きるとは、どういう事か、、、別の意味でモヤモヤが、、、
これら、
「her」
「オートマタ」に加えて、
「チャッピー」
「pk」
を観て、考え方が少し変わりました。
「自分の知能は知能なのか」
余談ですが、
PS2のゲームで、「フロントミッション」というのがありました。
その中で、「人の脳は、たかが10テラバイト程度の経験の集まりに過ぎん」
というのも衝撃的で、家にあるハードディスク容量を足し算したものです。