シャワートイレを自力で取り付けるパート2にて完結w
ドライバやスパナセットを用意し、
いよいよ取り外しの作業にかかる。
介護用のシリコングローブの100枚セットも。全工程で10回程交換。イヤなものはいや。
・先ずは止水栓とシャワートイレに繋がっているホースを外す。
ここは簡単だが、ホース内に水が残っている事を考え、止水栓側(こちらの方が高位置だったため)を外す。案の定、水が少量残っていたのでトイレ内へ。
・次に分岐金具の交換。
元栓を閉めたはずだが、ドキドキしながらスパナで、、、と思ったら手で簡単に回せた。取り外しは完了。万が一、戻す事も考え、これは捨てないでとっておく。
PK-CWA-89を取り付ける。これはマニュアルが公開されているのでこれを参考に。https://ssl.inax.lixil.co.jp/webshop/pdf/CWA-89.pdf
これも手で回るだろうと思ったら、そうはならなかった。なぜだろう。
とにかくマイナスドライバでねじ込んで、分岐金具を回して位置決めして終了。
・シャワートイレ取り外し(最大の山場)
メンテナンス用のマニュアルしか無かったが、フタと座る所は簡単に外せた。座る所にはヒーターのためのコードがあったが、これは切断した。今までありがとう。
また、タンク内に水が残っていて、本体底に水抜き用の穴(凍結防止のためらしい。10円玉とかで回せるやつ)があって、そこから1リットル程度の水が出た。何か炭素っぽい黒い何かも大量に出た(たぶんパッキンが劣化したやつだと思う)。ペットボトルを逆さにした程度の量で出てくるので、バケツか広口の容器が必要。
トイレ本体とは樹脂のナットで固定されていて、これが固い。。。トイレ本体に何度もキスしそうになりながら、何とかナットを外す事ができたが、用意したスパナセットはサイズが合わす、モンキーレンチで解決。
いよいよ本体を持ち上げようとしたが、何か様子がおかしい。。。
なんか茶色のドロッとした(ギャーーー)透明の(ギャーと言ったがアレではない)なにかがへばり付き、糸をひいている。。
これは後で分解して解った事だが、基盤の防滴処理したコーティング剤が溶け出していて、ケース下部にたまり、トイレ本体にまで達していた。
取り外した時点で再度掃除するつもりでいたが、このベトベトさんは紙では拭き取れない(とけたアメを想像してくれ)。ハブラシの柄を使って取るには取った。後で知ったが、これはアルコールで分解できる模様。
・再度トイレ本体をキレイに掃除。
・新しいシャワートイレをマニュアルに従って取り付け。
この取り付けマニュアルが厄介で、RWシリーズ全てを網羅している。簡単に言うと、上位機種と下位機種の工程を見分けないといけない。「こんなパーツ無い」と感じたら、それは不要な工程だ。多分。
あとはトイレが狭くてアース線取り付けに苦労したが、あっさり終了。
・元水栓を解放してテスト
漏水していない事を確認しつつ、しばらくバケツを置く事で様子を見る。特に問題なさそう。
リモコンを操作して水を手に受け、テスト完了。
今なら飲める、、と思う訳もない。
途中、掃除&休憩を挟みながら3時間程度かかりました。。。
水漏れ等、不安を抱える結果となり、汗だくになった体をシャワーで洗い流しながら、こう思いました。
・・・次は業者に頼もう。